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スラムダンス映画祭参加レポート2
●極寒の地、パークシティー

さっむー!寒むー!!
ユタ州・ソルトレイクシティー空港でNYから来たヒロ君と合流。
車で北上すること1時間のスキーリゾート・パークシティーはご覧の通り雪、雪、雪。
この小さな町でサンダンス映画祭、スラムダンス映画祭、トロマダンス映画祭、フリーダム映画祭
等々々、6つぐらいの映画祭が同時期に開催されている。スキーヤーと映画関係者しか町にはいない状態だ。
その理由は”巨大サンダンス映画祭目当てに世界中からやって来た映画バイヤー達を引っぱり込んで映画を売る!”である。
そうこの町にはみんな映画を売りに来ているのだ。日本の映画祭では無いのだ。ビジネスの場なのだ!
さぁ!『おむかえ。』も多勢の人々に見せびらかすために宣伝!宣伝だ!
私は日本からチラシ2,000枚、チラシの縮小版ポストカード200枚、名刺200枚、そして、

↑こんな物までこしらえて持って来たぞ。
●会場は”宝の山ホテル”
我がスラムダンス映画祭の会場は町のメーンストリートにあるホテルTreasure Mountain
Inn。
直訳すると”宝の山ホテル”。イカす名前だ。
  
チェック・イン後すぐにホテル内のスラムダンス・オフィスへ向かう。
入選の知らせをもらってからの約1ヶ月、何度もメールで連絡を取り合ったNubia Floresさんとカンド−の対面。
そして、応募数約1,300本の短篇作品の中から『おむかえ。』を「全くオリジナルで驚異的な物語」と評し、見い出してくれた
映画祭プログラマーの一人、Paul Sbrizzさんとも固い握手を交わした。感謝・感激とはこう云う事だ。
このホテル内にはパーティールームに仮設された席数120と80の2つのスクリーン。
監督他スタッフが自由にくつろぎ、交流を深めるフィルムメーカーラウンジ。
作品に興味を持った報道関係者やバイヤー達が監督とコンタクトを取れるプレスルーム。
サンダンスに比べればめちゃ小規模ではあるが自主映画をビジネスに結びつける体制は万全と言っていい。
 
長篇、短編、合わせて応募総数2,000超の中から入選した約70本の映画の殆どの監督達がこのパークシティーにやって来ている。
開催当夜、監督達を紹介するFilmmaker Line-upで私はつたなーい英語で
「I can't speak English. But!My film have subtitles!」と言うとかなりウケた。そんなにオモロイかぁ???と腑に落ちなかったが
その後開かれた盛大なオープニングパーティーで他の監督達から「あのスピーチ、ナイス!あんたの映画絶対見るよ。」と声を掛けられた。
図らずも内輪の宣伝は上手く行ったのか、、、
このパーティーは宝の山ホテルよりも数段上等なホテルの大会場で催された。NY、LAからバンドやDJがやって来て大騒ぎ。
映画祭と全くカンケーないおねーちゃん達がヘソを出して踊りまくり。映画祭のスポンサーはタダで酒出しまくり。
ナンパ男はゲロまくりで朝までスラムダンスだった。
さぁ、明日は第一回上映だ!早起きして宣伝活動だっ!
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